クラブミュージック界でいま話題の記事、

人気DJのTIESTOが、EDMのイベントでトランスを1曲だけかけちゃったところ、DJブースから強制退場させられたという話。

「Tiesto Removed From Stage After Accidentally Playing Trance」

TIESTOって前はトランスで世界的に人気のDJで今はEDMのジャンルで人気です。
彼がかけたトランスの曲も以前ヒットした曲なんだけど。

カネを払う側(店や客)の要望に反したからしょうがないと本人も納得してますが。

そのクラブ(@マイアミ)の言い分で私がひっかかったのは、

クラブとしては客がたくさんきて、フロアが盛り上がって10万円のシャンパンのボトルあけてくれるような客がでてくれればいい。
集客できて客が盛り上がるなら、

DJなんて誰でもいい

ということ。

すんげーひどいクラブって驚く人もいるでしょうが、クラブ業界では日本でもこういうところが結構あるような気がする。

とにかく集客できることが大事。
DJ選ぶときは選曲のよさや世界観の創造より集客力や知名度優先。
(ただし実力ある有名DJのケースはのぞく)
DJに何人客を連れてこいとか、FACEBOOKやブログなどで宣伝しろというノルマを与え、DJは客を連れてきてくれる人や有名で客が集まる人、FBで宣伝力がある人のほうがよく使われる。友達たくさん連れてこれるなら初心者でもいいというケースさえ。

その最たる例が、パーティアイランドのスペインのイビザ島のクラブで、パリス・ヒルトンがすでに他の人がMIXしておいたCDのプレイボタン押しただけで、パリスのDJのギャラが時給3500万円っていうニュースありましたねー (4回のDJでギャラ約2億7千万円)。
世界からクラバーがくるイビザだし、集客できれば主催者やクラブにはお金が入るし宣伝になるから、それだけ払っても元とれるんでしょう。

これは、ラテン界も同じだと思います。

選曲よりも集客力。
DJも選曲よりは集客力がある人。あちこちで宣伝してくれて、客をたくさん連れてきてくれるDJのほうを選ぶイベントやクラブは少なくないように思います。

他のクラブミュージックはDJで集客するけど、ラテンはDJで集客できることはあんまりないし。
ラテンはDJでイベントよべないからしょうがないともいわれているが。

客層によっての選曲とか、選曲のよさとかは関係なく、とにかくサルサ、バチャータ、メレンゲだけを繰り返しかけてくれればいいといわれることが多い。
みんなが知ってて踊れる曲(フロアで人が踊る曲)がクラブやイベント主催者から好まれる。
そういうことをしてるとかかる曲がマンネリになりやすくなってしまいがち。

音楽やダンスがそんなに好きでもないのにたんにお金になるからという理由で、イベントや店やってる人たちが少ないけどいないわけじゃない。

ほんとはもっと違うイベントや選曲したいけど、ペイできないと困るから(お金が入らないと困るから)、しょうがなくというクラブやイベントもあるでしょうし。

イベントやクラブの選曲がよくないと嘆いてる人から文句聞いたりネットでみる事もあるけど、DJの選曲力以前にそういう問題もあるのです。

ジャンルに関係なく日本のクラブ界全体がもう少し体質改善してくれればいいな。。。と願ってはいるんですが、日本は不況と風営法でクラブ界が冬の時代だし、そういう傾向はさらに強まるかもしれませんね。

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