先日スケートのNHK杯を見ていたら、アイスダンスのショートでラテンの曲が使われてました。
今年はラテンがテーマと決まっているそうで。

なんとサルサの曲が2曲も使われていました。
スケートでサルサが使用されたのを見たのは初めてだったのでびっくり。

フラメンコやタンゴやマンボやルンバなどは今までも使われてましたが、サルサはなかったですよね。

あ、ラテンというとラテン全部ひとくくりに思われがちなんですが、私はスペイン語圏のでサルサやメレンゲやレゲトンやバチャータヤクンビアが専門。
同じスペイン語圏でもタンゴやフラメンコは専門外。
サンバはブラジルでポルトガル語。
社交ダンスのラテンとは違うので、社交ダンスのタンゴやルンバやチャチャチャとも違います。
サルサ界でのルンバは、キューバの伝統的なダンスと音楽でぜんぜん違うものなんです。

スケートにサルサが使われることは、
サルサ界の私としてはうれしいかぎり。

アレクサンドラ・ナザロワ/マクシム・ニキーチン(ウクライナ)が使用した「La Pantera Mambo」はサルサの曲。

南米コロンビアのサルサのグループLa33の曲なんです。
ピンクパンサーのテーマ曲のサルサバージョンなんですけど。
サルサでは特にON2の定番の曲ですね。

私はコロンビアでLa33のコンサートに行ってその時にこの曲で踊りましたよ。

「Pantera Mambo」 La33

そして日本代表の小松原美里/ティモシー・コレト組は、サルサのマーク・アンソニーの「Ahora Quien」を使用。

サルサの「Ahora Quien」なんだけど、途中からバージョンが変わってたのではと思います。

サルサバージョンは

「Ahora Quien」 Marc Anthony

マーク・アンソニーはバラードのバージョンでもこの曲歌ってます。

それがこのバージョン。

たぶんスケートでは、サルサバージョンからこのバラードバージョンをつないで使ってたんじゃないかと思います。
最初はサルサかなと思ったら途中から変わったので。

マーク・アンソニーはプエルトリコ系米人で、ラテン界のスターです。
サルサ歌手で、映画で俳優としても出てるし、ジェニファー・ロペスの元夫。

小松原さんとコレトさんは夫婦だそうですが、この「Ahora Quien」は裏切られた女へのうらみの話なんですよね。

「ahora quien」の歌詞はスペイン語。

日本語に和訳してみますね。

歌詞の和訳はこちらのブログに移動しました。
こちらをクリックしてください。

http://diafeliz.jugem.jp/?eid=11

スペイン語なんでロマンチックな表現が多くて、ロマンチックな言葉が少ない日本語に和訳しづらいんです。

ラテンはキザでロマンチックな表現が多いので。
日常会話、特に愛や恋の話になるとめっちゃロマンチックな甘い言葉が出てきます。

estoy muriendo 私は死につつある

はラテンの歌によく出てくんだけど、自殺とか本当に死んじゃうんじゃなくて、死ぬほど辛いという表現です。

この歌は、元彼女か奥さんに捨てられた男が、その女性に未練があって、今は他の男といるんだろうとジェラシーを燃やし、未練たらたらに彼女へのうらみと愛を歌う歌です。

そういう歌はラテンの曲には非常に多い。

特にこのマーク・アンソニーはそういう歌がとっても多いです。
ふられる男の悲しみの歌。

けど私生活のマークはモテモテらしく、ジェニファー・ロペスとの結婚は何回めかの再婚で、離婚原因はジェニファーの嫉妬がすごかったからみたいです。
嫉妬がすごくてマークが浮気してないか監視をつけたり、あんまり嫉妬がすごくてマークが逃げたみたい。
今はジェニファーはプエルトリコ人の元大リーガーと同棲してて、マークは若いモデルとつきあってます。
(ジェニファーもプエルトリコ系米人)

まあ、だからラブラブカップルには歌詞の内容は適してないけど、でもまあこれはスポーツ競技の演目なのでね。

この曲踊るときは、嫉妬と情念めらめらで未練たらたらって感じで 笑

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