数か月前にリリースされた曲 「Azukita」。
レゲトンのDaddy YankeeとメレンゲのElvis Crespo、そしてEDMのスティーブ・アオキ、ラテン系米人のPlay N Skillz の曲。
いまキャッチーなラテンの音楽と世界で人気のEDMがコラボした曲です。
「Azukita」 Steve Aoki, Daddy Yankee, Play N Skillz & Elvis Crespo
スティーブ・アオキは世界の若い世代に人気のダンスミュージックEDMというジャンルのDJです。
EDMといえば、EDMのDJで世界的に人気だったAviciiが最近亡くなってニュースになりましたよね。
でもスティーブ・アオキは去年あたりからラテン界によく顔を出すようになりました。
去年はコロンビアのレゲトン歌手J BALVINの「MI GENTE」でfeaturingして、スティーブ・アオキはラテン・グラミー賞授賞式でもパフォしましたよ。
さてこの「AZUKITA」ができた経緯は。。
Play N Skillzのインタビューによると、
Play N SkillzがDaddy Yankeeの曲作りをしていて、Play N SkillzとDaddy Yankeeにより「AZUKITA」ができた。
Daddy Yankeeのインタビューによると、
ダディはメレンゲのElvis Crespoのファンなので、ElVISに「AZUKITA」への参加をオファーした。
Elvis CrespoはすでにEDMとコラボしており、彼の声はEDMに合う、と。
Elvis Crespoによると、
ダディ・ヤンキーはレゲトンのジャンルの天才的な才能があり、エネルギッシュで影響力がある人だ。
ダディと一緒に徹夜して「AZUKITA」について何度も話し合って曲を作り上げた、とのこと。
そこでもっと大きな世界的なメガ・コラボにしようという話になった。
前にラテンとコラボした経験があるEDMのsteve aokiに話をした。
スティーブ・アオキがスタジオに来てダディ・ヤンキーがAZUKITAの曲を聴かせると、スティーブが曲を気に入ってEDMにREMIXするという話になった。
それでみんなで曲を短時間で作り上げた、とのこと。
スティーブ・アオキによると、J BALVINなどラテンのアーティストとコラボしたことがあるし、ラテンは好きなんだそう。
だから、ラテンのスターのチームに今回参加した。
スティーブにとって初めてのスペイン語の曲。
この曲のタイトルを見ると、スティーブ・アオキがメインで書いてあって、あとはfeaturingになってる。
ダディのレコードレーベルでもなくSONY LATINなどでもなく、スティーブ・アオキのULTRA MUSICからリリースされてる。
そして英語の音楽関係の報道ではスティーブ・アオキが初めてスペイン語の曲をリリースと書かれてる。
ダディたちは添え物のような印象を受けるよね。
けど、私はこの曲を聴いた時にこれはラテンが作って、あとでEDMにREMIXしたなって思いました。
だってベースがメレンゲで、メレンゲがメインの曲。
それにレゲトン。
メレンゲとレゲトンがMIXされた曲がもともとだというのが明白だから。
だから、なぜスティーブ・アオキの歌なんだろうと思いました。
やっぱり各参加者のインタビューを上記のように見ると、ダディの曲をPlay N Skillzがプロデュースと制作し、スティーブ・アオキは最後に参加したのだということがわかった。
つまりEDMは後付け。
だったらなぜスティーブ・アオキがメインになってるの??
中南米の若い世代にもEDMは超人気で、中南米のクラブの数割以上はEDM系のクラブだと思います。
キューバですらEDMかかってたし。
中南米人はマンボやサルサやメレンゲなどのラテンの音楽きいてるというイメージが強いと思います。
けど若い世代はそういう曲よりは、レゲトンやEDMが好きな子が多いと思います。
マンボはひいおばあちゃん世代の曲。サルサは親の世代の曲。
自分達若い世代はレゲトンやラテンダンスミュージックやEDM、という子は多いです。
もちろんサルサやメレンゲ好きな子もいるけど。
都市や国によっても状況が違いますよ。
サルサが盛んな都市に行けばサルサ好きの若い世代が多いし。
だから、EDMファンだけではなく、ラティーノの若い世代に流行らせるためにも、レゲトンとEDMのコラボというのは正解だと思います。
EDMは日本などアジアを含めて世界中でいま大人気だし。
もともとラテンでは、ラテンの曲をラテンのDJがEDMなどのエレクトロニック系にREMIXするのはよくありました。
you tubeを探したらそういうバージョンが出てきますよ。
そういうREMIXは中南米人向けのクラブやフィエスタでウケるんですよね。
今は「デスパシート」や「Mi Gente」などのラテンのダンスミュージックが世界で大ヒットし、ラテンの音楽がブームになってます。
だから、世界のマーケットでの大ヒット曲を作るためにラテンとEDMのコラボの曲をリリースしたんでしょうね。
ラテン界として言わせてもらえるなら、せっかくレゲトンキングといわれるDaddy Yankeeと、メレンゲのトップ歌手Elvis Crespo、そしてグラミー賞受賞のラッパーでプロデューサーPlay N Skillzが参加してるというラテン的には豪華なメンバーなんで、EDMが入ってないラテンバージョンも出してほしいです。
その方がラテンのクラブでもDJ達がかけやすいし。
私はこのままオリジナルでもラテンのクラブでかけると思うけどね。
それにPlay N Skillz もEDM系のアレンジができるんですよ。
<タイトルと歌の意味>
「Azukita」は、スペイン語では「Z」はさ行で発音するので、アスキータ、と読みます。
小豆じゃなくてね 笑。
AZUCAR(砂糖)の修辞形なので、お砂糖ちゃん、って感じ。
お砂糖ちゃんと言っても日本のゆるキャラじゃないよ。
歌詞はすべてスペイン語です。
繰り返しが多くて、歌詞は非常に少ないので簡単です。
この曲の歌詞には「Azucar」(砂糖)も出てきますね。
AZUCARもアスカールと読みます。
歌詞は別ブログに和訳をUPしたので見て下さい。
歌詞の和訳はこちらをクリックしてください
http://diafeliz.jugem.jp/?eid=67
歌詞のスペイン語の単語を解説します。
DAME(ダメ)はgive meという意味。
Dame Azucar ダメ・アスカールは、お砂糖ちょうだい。
Uno, dos , tres は1、2、3。
morena(モレナ)は肌が浅黒い女性。
blanquita(ブランキータ)は白人女性。
negra(ネグラ)が黒人女性。
pa' la niña bonita は、for the pretty girlの意味。
でも食べ物の砂糖をくれ、と言ってるんじゃないですよ。
これは比喩的な表現。
カリブ出身ラティーノの友達にきいてみたら、お砂糖ちょうだいというのは、クレージーに過ごす生き方、を比ゆ的に言ってるのだと言ってました。
けどそれじゃ納得できなかったので、ダディ・ヤンキーと同じプエルトリコ人の友達にきいてみたら、「お砂糖ちょうだい」の部分は、
お砂糖が肉体的な愛だそうです。肉体的な愛をちょうだい、という。
で、blanco, morena, は、お砂糖には白砂糖と茶色い砂糖があるけど、それを白人女性、褐色の肌の女性にあてはめてるんだそうです。
白と茶色を俺の肌で混ぜ合わせる、というあたりは、ちょっとセクシャルな表現なのか、とプエルトリコ人にきいたら、そういうことだろうと言ってました。
よみがななんですが。
サビの部分は、ネットにある歌詞とはかなり違って、ダディはかなり飛ばしてますね。
歌詞をネットで検索して、その通りに歌おうとしたら合わないでしょう?
ネットの歌詞サイトやyou tubeの歌詞が出てるのと、ダディが実際に歌ってるものとはかなり違います。
それももう一つのブログに歌詞和訳とともに移しました。
http://diafeliz.jugem.jp/?eid=67
歌詞のよみがなの動画をつくりました。
●曲の構成
この曲の出だしは2拍子で、ここはメレンゲ。
最初のところはかなりメレンゲぽい。
だからしょっぱなに歌ってるのはメレンゲのElvis Crespo。
黒い服で、一人で顔がアップで写っていて、サングラスかけてる人。
最初に歌ってる人ですね。
次がレゲトンのDaddy Yankeeで、ダディのパートはレゲトンぽい。
スティーブ・アオキと二人でいる人。
そのあとにループがかかってEDMぽいリズムが入ってきてEDM系に。
その後にダディのラップのところに入ったらレゲトンぽくなる。
ダディがsoy puertoriqueño ( ソイ プエルトリケーニョ)と言ってるのは、「俺はプエルトリコ人さ」です。ダディはプエルトリコ人なんで。
合いの手やコーラスではいってるのがPlay N Skillz 。
バンダナ巻いてる二人です。
この曲をラテンのクラブでかけたら、日本人はメレンゲで踊るでしょう。
ラティーノ達(中南米人)はたぶんメレンゲと、EDMのリズムのところはEDMみたいな踊り方をするんじゃないかな。
●アーティストの紹介
<スティーブ・アオキ>
スティーブ・アオキは、DJの世界ギャラ・ランキングでは上位。年収30億円の人気のEDMのDJです。
名前から分かるように日系。
日本のサイトには日本人と書いてあるけど、ほんとうはアメリカ人です。
スティーブ・アオキの英語版のプロフィール見て下さい。americanって書いてあります。
ま、日系アメリカ人ですね。
お父さんはアメリカのチェーンレストランBENIHANAを持ってる有名なロッキー青木で、妹はトップモデルのデボン・アオキです。
スティーブ・アオキは若い世代に人気のクラブミュージックのジャンルEDMのDJです。
EDMはウルトラとかtomorrowlandなどの巨大フェスをやってます (日本でもウルトラ開催されてます)。
スティーブはこの人。
EDMフェスに出演した時のビデオです。
これを見るとEDMがどういうジャンルかわかります。
ビデオみてわかるように、ぴょんぴょんジャンプしてるだけであんまDJやってないんだけどね。笑
というとスティーブのファンに怒られるかもしれないけど、スティーブ・アオキのことをそのように言うDJはいます。
DJって機材をいろいろいじらなきゃいけないしEDMももちろんそうなんだけど、この人は下にある機材を見てないのがわかるでしょう。大半とびはねてる。
ちゃんとDJやってるのか? パフォーマーみたい、 と思ってしまうDJも結構いるわけです。
ま、彼だけじゃなくてEDMの大物DJはほとんどそうだけどね。
ラテン・グラミーの授賞式でもスティーブ・アオキはDJのターンテーブルから飛び出してステージでぴょんぴょんジャンプしてた。
これね。
ラテン・グラミー授賞式(グラミー賞のラテン部門)で、J BALVINとBAD BUNNYと一緒にMI GENTEで出てきたスティーブ・アオキ。
ラテンのプロは歌や楽器がめっちゃうまいしDJも技術を問われるし中南米人は音楽とダンスにうるさいので、ラテンとコラボするときはステージ上ではもう少しDJやった方がいいのではと思います。
けど、彼みたいな世界に人気のDJがラテンとコラボしてくれて、ラテン音楽を世界で流行らせてくれるのはうれしいです。
スティーブ・アオキはこれからラテンとコラボしてもっといい曲を生み出していくと期待してます。
<Daddy Yankee>
レゲトンを世界でブレイクさせたレゲトン界のキング。
プエルトリコ人。
去年世界で超ヒットした「デスパシート」をLUIS FONSIと歌った。
daddyは今「DURA」という曲がヒットしてるが、彼はここ5年ほどこういうポップで子供も踊れるレゲトンも歌ってる。
でももともとは重低音のヘビーなレゲトンの人。
下の曲は、めっちゃダディ・ヤンキーぽい。
典型的なレゲトンで、ギラギラしてて重低音でダディぽいです。
<Elvis Crespo>
メレンゲはドミニカ共和国発祥の音楽とダンス。
だからメレンゲの歌手にはドミニカ人かドミニカ系が多い。
ELVISはメレンゲの歌手ですが、プエルトリコ人。
プエルトリコはドミニカ共和国の隣。
DADDY YANKEEと同じプエルトリコ人ですね。
ラテンのクラブではメレンゲがかかりますが、彼の曲はラテンのクラブの人気曲が多い。
この曲はサルサバーに行く人は必ず知ってる曲。
これがこの10数年東京のラテンのクラブで必ずといっていいほどかかる超定番の曲です。
こういう曲がメレンゲなんです。
なんか楽しくて踊りだしたくなっちゃう感じでしょう。
「Suavemente」 Elvis Crespo
下でもう1曲Elvis Crespoの曲を紹介してます。
EDMとメレンゲがミックスした曲で「Bailar」というのですが、EDMファンはそれがラテンの曲だとは知りません。
けどこのElvisがもともと歌ってるメレンゲの曲を知ってから聴くと、「BAILAR」はこの「Suavemente」の出だしと似てて、メレンゲっぽいのがわかるでしょう。
私は「BAILAR」をラテンのクラブでかけることもありますよ。メレンゲで踊ります。
<Play N Skillz>
アルゼンチンとベネズエラのハーフで米のテキサス生まれのアメリカ人。
兄弟のデュオで、ラッパー。
ラップでグラミー賞も受賞。
プロデューサーとしても活躍して、数々のヒット曲を生み出してる。
これは去年のPlay N Skillzの曲で、ドミニカ系米人のLeslie GraceとレゲトンのWISINらも共演してる曲。
LESLIEはこの曲つながりで、Play N SkillzがプロデュースしたK-POPのSuper JuniorとLeslie Graceのコラボ「Lo Siento」でも歌うことになりました。
「 Si Una Vez」 Play-N-Skillz ft. Wisin, Frankie J, Leslie Grace
彼らはもともとラッパーなんでこんな曲も出してます。ラッパーのLil Jonがfeaturing。
●メレンゲとは
「AZUKITA」を理解するうえで重要なのがメレンゲ。
今回の曲はもともとはレゲトンのダディ・ヤンキーの歌ですが、これをかければラテンの人はメレンゲで踊る位メレンゲ色が濃いです。
メレンゲとはカリブのドミニカ共和国発祥の音楽とダンス。
ドミニカは日本では野球でおなじみ。
1、2、1,2 と2拍子で踊るので、ラテンダンスの初心者にも踊りやすい。
日本のラテンのクラブ(サルサバー)ではメレンゲは、サルサと並んで必ずかかる。
もちろん私も踊れますよ。
狭いスペースで小さく2拍子で踊る。
その理由は、スペイン植民地時代にドミニカに大量に黒人奴隷がいて(アフリカから連れてこられた)足かせをつけられていたので、足かせの範囲だけで踊ったから、という説があります。
こういう踊り方。
これはドミニカ人の高齢者なので伝統的な感じ。
メレンゲの踊り方のレッスン。
この人は、日本の東京で教えている日系ドミニカ人のルイス・佐々木先生。
(レッスンは日本語でやってる)
●EDMのファンは「AZUKITA」をどう踊るか?
これは今年アメリカのマイアミであったEDMのフェスULTRAのビデオで、スティーブ・アオキのです。
このビデオの16分42秒からレゲトンと、「AZUKITA」があります。
マイアミのウルトラ(EDMの巨大フェス)では、スティーブ青木の時に、DADDY YANKEEとELVIS CRESPOとPlay-N-Skillzが出演。
ステージでDADDY とELVISとPlay-N-Skillzが歌ってます。
最初に「Mi Gente」(J Balvinの曲)。
19分20秒からDaddy Yankeeが出てきて彼の曲「ガソリーナ」 と「Dura」を歌った。
けど、EDMのファンはノリが悪いな。
21分からElvis Crespoと Play-N-Skillzが登場して「Azukita」。
ビデオの26分まで。
ダディが出てきて「Azukita」がかかってもノリがいまいち。けどEDM系のパートになったところでやっと客がジャンプしながら踊り始めました。
けどELVISのメレンゲのパートやDaddyのラップになるといまいち。
マイアミはラティーノも多いのにねえ。
やっぱ、EDMのリズムで上下にジャンプできないと踊らないのかな。
あと、スティーブ・アオキはラテンのDJとかなり違う。
ラテンのDJだとレゲトンかけるときは、レゲトンのエフェクトをかなり入れるのです。
たとえばホーンとかね。
ラテンのダンスミュージックもそう。
客も歌詞知っててかけあいで歌います。
ビデオでは最後にラテンの出演者がDJブースに入ってスティーブのそばに立ちますが、Play-N-SkillzはDJもできるんだよね。
Play-N-SkillzにDJやってるところを見られてどうだったんだろう。
さて
日本のEDMファンの踊り方。
先日あったEDMのフェスEDCより。
you tubeに動画なかったのでツイッターより。
噂のAzukita pic.twitter.com/cijYkE0049
— マツヶン (@MtKen76) 2018年5月12日
渋谷のクラブのEDM系イベントらしい
♫ Steve Aoki & Daddy Yankee
- Azukita今では誰もが知ってるParty Song ですが祝前日ということもありかなり早い時間からParty してます!🎉
もちろん日曜恒例のリクエストは継続中なので好きな曲でみんなで踊りましょう🕺💃@_DJ_SHU_ #GAPTK #TKSHIBUYA pic.twitter.com/j2vjm2AgB7— GLOBAL ALL MIX PARTY (@gaptk) 2018年4月29日
思ったんだけど、EDMの人達ってみんながDJブース見て踊るんだね。
DJの方向だけ。
ラテンは男女のペアダンスなので、DJブースを見て踊る人はいないのです。
ダンスしてる相手を見て踊るから。
私もラテン以外にもハウスとかのクラブ行くんだけどね。
ときどきEDMのクラブにも行きますよ。
DON OMARやDADDY YANKEE、PITBULLなどがEDM系のクラブでかかってて、おもしろい。
EDMは客層やクラブによっては、自分もかけます。
2010年にヒットしたDON OMARのDANZA KUDURO頃から、EDMのクラブでもラテンのダンスミュージックがよくかかるようになりました。
ラテンの曲をEDMのファンが踊るのを見るのは新鮮で楽しいです。
●ラテンとEDMのコラボ
ラテンPOPSやダンスミュージック系はEDMのREMIXは今までもよくありました。
それにEDMの有名DJが、このごろフェスでラテンの曲のEDMリミックスをかけます。
たとえばダディ・ヤンキーの「GASOLINA」は14年前のレゲトンの名曲ですが、EDMの巨大フェスでEDMのREMIXをかける有名DJが何人かいて、再ヒットしました。
↑
オリジナルのDADDY YANKEEの「ガソリーナ」。
2004年に世界でヒットして、世界でレゲトンがブレイクするきっかけになった曲です。
また、メレンゲのELVIS CRESPOもEDMの人気DJDeorroとコラボした曲「BAILAR」をリリースしてます。
EDMファンはこの曲がラテンがベースという事にまったく気づいてなかったそうです。
これはかなりメレンゲ色が濃い色ですよ。
<AZUKITAとZUMBA>
この曲のミュージックビデオみたら、ZUMBAみたいにグループで踊ってる人達が出ています。
もしやZUMBAで「踊ってみた」ビデオを一般人から募って流行らせようとしてるなと思ったら、やっぱりyou tubeには世界各国のZUMBAチームが「踊ってみた」ビデオを投稿してました。
ZUMBAはコロンビア人が作った、ラテンの音楽を用いたフィットネスです。
だからこの曲はフィットネス系のZUMBAのビデオばかり。
普通のダンスのビデオがぜんぜん見つからないです。
ダディは「LIMBO」ごろから、ZUMBA向けの曲が増えましたよ。
レゲトンが教育によくないとかミソジニーだと批判されてきたこともあると思うけど、彼はレゲトン界の頂点だし、老若男女がフィエスタで踊ったり、健康的にフィットネスとしてZUMBAとかで踊る曲が増えたと思います。
インタビューを読んだら、やっぱりこのAZUKITAは、ZUMBAに広める事を意図して作ったそうです。
この曲で「踊ってみた」というダンスチャレンジで、全世界からダンスがyou tubeに投稿されてます。
なかでもこのブラジルのリオの人達のビデオすごい。
これってオフィシャルでつくったのかと思ったよ。
オフィシャルにしてもいいんじゃね?
やっぱラティーナはかっこいい。
ということで、日本の若い世代にもEDMと並んでラテンの音楽がかなり人気になってるようなので、うれしいです!!
これから夏だし、みなさんもっとラテンで楽しく踊りましょう!