you tubeが2018年に一番閲覧数が多かったミュージックビデオのランキングを発表しました。

1位はラテンの曲。

ランキングのトップ10のうち8曲がスペイン語のラテンの曲。
1曲は米の歌手だけど、人種はラテンですよ(Cardi B)。

すごいほとんどラテンが独占!!

CNNでも報道されてました。

「You Tubeで2018年で一番ビュー数が多かったミュージックビデオのランキング、トップ10のうち8曲をスペイン語のラテン音楽が占める」

https://cnnespanol.cnn.com/video/videos-musicales-mas-visitos-espanol-pkg-digital-original/

世界の総合で一番閲覧が多かった歌手は、OZUNA だそうです。
なんとOZUNAはこのトップ10のランクに4曲もランクインしてる。すごいなー。

OZUNAはプエルトリコ人の若手のラテン・トラップとレゲトン歌手。

じゃそのトップ10を発表します。

● 1位. ”Te Bote” ー Casper, Nio Garcia, Darell, Nicky Jam, Bad Bunny, Ozuna

レゲトンの曲。

Nicky Jamはプエルトリコ人のレゲトンのベテラン歌手。去年はビルボードのラテン音楽賞で最多の賞(6部門)を受賞。

Bad BunnyとOzunaはプエルトリコ人の若手のラテン・トラップ歌手でレゲトン歌手。 Spotifyで世界で最も聴かれた音楽ランキングのトップの方にも入ってたいま世界で人気歌手です。

Ozunaは、「タキタキルンバ」(Taki Taki) で長崎原爆の歌詞を歌って、歌詞が修正された曲の歌手。

Nio García, Darell と Casper Mágicoは、プエルトリコ人のラッパー。

プエルトリコはレゲトン大国ですよ。

● 2位.   “X”  ー  Nicky Jam, J Balvin

レゲトンの曲。

Nicky Jamはプエルトリコ人のレゲトン歌手で(上記)、コロンビアのメデジン在住。
J Balvinはコロンビア人のレゲトン歌手で、コロンビアのメデジン出身。J Balvinは去年「デスパシート」に迫る勢いで曲が売れた今世界の人気歌手。

この2人はプライベートでも仲いいみたい。


● 3位.“Girls Like You” - Maroon 5 ft. Cardi B

Cardi Bはアメリカ人のラッパーで英語で歌ってますが、彼女は人種的にはカリブのドミニカ人とトリニダードトバコ人のハーフでラティーナです。

● 4位. “Dura” - Daddy Yankee

レゲトンの曲。

Daddy Yankeeはレゲトン・キングといわれる、プエルトリコ人でレゲトン界のトップにたつアーティスト。
「ガソリーナ」が2004年に大ヒットし、世界でレゲトンがブレイクしました。
去年はLuis Fonsiと歌った「デスパシート」が史上最大のヒット。

「DURA」は、日本では「デュラ」という邦題をつけて売ってます。
でもスペイン語では DURA は ドゥーラ と読みます。
DUROという言葉が ハード とか 硬い という意味で、ドゥーロ と読むので。
スペイン語として誤りだし、スペイン語学習者が混乱します。なぜスペイン語わかる人にきかないのかな。この曲の宣伝を日本で見るたびにすんごい気になる。

レゲトンをかけるときにDJが入れる効果音(エフェクト)には 「DURO~ ♪」 もあるから、 DUを デュ と読んだらおかしいです。
Daddy Yankeeも 「デュラ」 って言われてもわからないだろうから、「ドゥーラ」に訂正した方がいいと思います。

●5位.  “El Farsante” - Ozuna, Romeo Santos

ラテン・トラップ(trap latino)の曲。

またまたOZUNA。

Romeo Santosはサルサ界の人なら良く知ってるでしょう。 ドミニカ系米人でバチャータの人気歌手です。
バチャータ・キングと自分で言ってるほど、世界で一番人気のバチャータの歌手。バチャータはカリブのドミニカ共和国が発祥のラテンの音楽ジャンルとダンスです。

けどこの曲はラテン・トラップです(スペイン語のヒップホップ)。
Romeo Santosも今年はバチャータではなく今流行りのアーバン系でヒットしたわけですね。バチャータは数年前のブームに比べたら今年はそれほどヒット曲なかったような。ていうかアーバン系が世界的なブームになってるので、その陰に隠れただけかな。

● 6位.   “Sin Pijama” - Becky G, Natti Natasha

これはレゲトンの曲です。
彼女たちはポップスやダンスミュージックを歌うけど、時々はレゲトンの曲もリリースしたりコラボしてます。
でもレゲトン歌手じゃないです。

Becky Gはメキシコ系のアメリカ人。 英語でもスペイン語でも歌えます。最近はスペイン語が多い。 日本でも人気。

Natti Natashaは、ドミニカ共和国出身のドミニカ人。

この2人のこのビデオは、エロいということで話題になりました。2人が下着姿でセクシーダンス踊りながらベッドに男性を誘惑するビデオなので。
スペイン語圏でも賛否両論ありました。

このビデオの最初のところに出ている男性は、プリンス・ロイスというラテンでは人気のバチャータ歌手。ドミニカ系米人です。

● 7位.  “Dame Tu Cosita” - El Chombo ft. Cutty Ranks

レゲトンの曲。

個人的にはこれがラテンアメリカで今年一番話題になってたような気がします。
ラティーノ達のSNSによくUPされてました。
ダンスをまねしたり。

踊ってみた、ビデオもかなりUPされてました。子供にも大人気。

このビデオもう10億近くビュー数あるんだ。びっくり。

この原曲がこれです。

1997年の曲だから20年前のか。
Cutty Ranksはジャマイカのダンスホールレゲエの歌手。

もともとはこの曲は El Chomboのだそうです。

El Chomboは中米のパナマの歌手。
パナマはレゲトンの発祥の地です。

● 8位.“God’s Plan” - Drake

アメリカ人のラッパー DRAKE。

ストリーミングサービスで今年世界で最もきかれた曲の1位を獲得し、いろんな音楽のランキングのトップにくるドレイクもyou tubeでは8位なんですね。
ラテンに負けた。
っていうか「Dame tu Cosita」に負けていいのか?? 笑

ドレイクは今年はラテンのBad Bunnyの「Mia」にfeaturingで参加してスペイン語で歌いました。

● 9位.  “Me Niego” - Reik ft. Ozuna, Wisin

レゲトンの曲です。

Reikはレゲトンの歌手じゃないですよ。
メキシコのロックバンドです。

今回はレゲトン歌手のWISINとOZUNAがfeaturing。

Ozunaは上で説明しました。

Wisinは、レゲトン界の大御所。Wisin Y Yandelというプエルトリコ人のレゲトンのデュオ。しばらくソロ活動してましたが、今また2人でワールドツアー中です。

● 10位.  “Vaina Loca” - Ozuna, Manuel Turizo

レゲトンの曲。

またまた Ozuna。
これで4曲めです。

今回のyou tube閲覧数ランキングでOzunaがトップと書かれていたわけがわかりました。

Manuel Trizoは、コロンビア人のレゲトンとラテンポップスの歌手。
なんとまだ17歳!

まだデビューしてから2年でこんな世界的な大ヒット出して、しかもOZUNAと共演して、すごくないですか?

声きいても17歳という感じがしない。

私はこの曲をプライベートでよく聴いてましたね。

さて、これが今年のyou tubeのミュージックビデオの閲覧数ワールドランキングでした。

なんとレゲトンの曲が7曲も。
世界で一番you tubeで閲覧されたミュージックビデオのトップランキングのうち7曲がレゲトンって壮観ですね。
あとは1曲がラテントラップ(ラテン界ではtrap latinoという)。

あとはアメリカの曲です。

いまや世界の流行の先端はレゲトン。

ラテンアメリカの若い世代にはどっちかというとラテントラップ(trap latino)の方がトレンドなんだけど、世界ではレゲトンが大人気。

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