このまえ、ラティーノ(ラテンアメリカ人)とクラブででサルサを踊りました。

「わー、踊りやすい!」と彼は言いました。「君とはほんとに踊りやすいよ。自分の踊り方で踊れるから楽」。

彼は以前サルサの先生だったそうです。

「レッスンで教えるときは、レッスン用のサルサを教えてるし、生徒の前ではそういうサルサを踊るよ。でも、プライベートではそういう踊り方はしたくない。僕はラティーノだ。だから、コラソン(こころ)で踊りたいから」。

サルサクラブのスタッフをしているラティーノもこんなことを言ってました。「君はラティーナみたいにサルサ踊るんだネ。いいねー。やっぱりそのほうが楽しいよね。 僕も数年前まではサルサ踊るのが好きだった。でももう楽しくない。日本女性と踊るには自分のスタイルでは一緒に踊れないから自分の踊り方を変えた。日本人とは踊れるようになったけど、そのかわりもうサルサを踊っても楽しくなくなった。もうこころ(コラソン)で踊ってないから」

それを聞いたまわりのラティーノスたちが、

「俺たちラティーノはみんなサルサをコラソンで踊ってるんだよ」と言いました。

 そして、「ほらフロアで踊ってる人たちを見て。みんな同じ踊りでロボットみたい。男の人は誰も笑ってない…」と口々に言いました。

 

なかには、レッスンに通ってまで自分のダンスのステップを矯正するラティーノスもいるんですよ。サルサ踊れるのになんでレッスンうけるのかと私がきいたら、「日本のクラブに行ったら、日本人からステップが違うのであなたとは踊れないといわれたから」といってました。

実は、彼らにもこのような葛藤があったんですね。。。



おすすめの記事