オリンピックのフィギュアスケート今日終わりましたね~。

今年は、タンゴが多かったような気がする。。。
タンゴ流行り?

タンゴで有名なピアソラの曲(リベルタンゴとか)も数回聴いたし、日本の高橋君もショートはバンドネオン(アルゼンチンタンゴのアコーディオン)のCOBAの曲でしたね。

女子で銅メダルをとったカナダのロシェットは、ショートプログラムをラ・クンパルシータですべりました。
お母さんを試合直前に亡くし、悲しみのタンゴを素晴らしく表現したとほめられてましたね。

さて、タンゴといえば、その ラ・クンパルシータ!!
世界でタンゴといえば、みんなこの曲をまっさきに思いだすことでしょう。

La Cumparsita ( アルゼンチンのブエノスアイレスでのタンゴの動画)

ところでこの曲、アルゼンチンタンゴの名曲だからアルゼンチンの曲だと思ってました。

以前のアメリカで開催されたオリンピック開会式の選手入場行進で、アルゼンチンが入場するときにこの曲をかけたら、ウルグアイが激怒して五輪委員会に抗議したそうです。

「La Cumparsita」はウルグアイの曲であって、アルゼンチンの曲じゃない!!! って。

この曲はアルゼンチンの曲だと思ってる人が多いと思いますが、実はウルグアイの曲だったんですね。

ウルグアイは、アルゼンチンの隣の国です。

調べてみたら、1917年にウルグアイのヘラルド・マトス・ロドリゲス(Gerardo Rodriguez)という17歳の学生がラ クンパルシータを作詞作曲したそうです。

ですが、その曲の著作権をただ同然で売ってしまって、タンゴ王といわれたタンゴ奏者(ウルグアイ人)やその他のタンゴ作詞家たちが歌詞を追け加えたりアレンジしてしまった。その曲がアルゼンチンのブエノスアイレスで大ヒットし、パリでも大ヒットして世界中に知れ渡りました。原曲や原曲の歌詞とはすっかり変わってしまって、作者のロドリゲスは著作権を返してほしいと数十年にわたって訴訟したそうです。

だからこの曲はウルグアイの曲ではなくて、アルゼンチンの曲のように思われてしまったんでしょうね。
でもウルグアイ人にとってはウルグアイの曲なのです。

ウルグアイ人にとってみたら、オリンピックで韓国の選手団が入場するときに「さくら」をかけられたようなものだったでしょう。

私はアルゼンチンに行ったこともないし、ウルグアイに行ったこともないので、詳しくは知りませんが、私の中ではアルゼンチンとウルグアイは似てるような気がします。

中南米でアルゼンチンとウルグアイが一番白人の比率が高い国です。
9割くらいが白人だと記憶してます。
アルゼンチンはイタリア系の移民が多いそうです。
アルゼンチンは、自分たちは他の南米人とは違う、というプライドが高くて他の南米人を差別する、スノッブで冷たいと他の南米人からは好感度は低いようです。

南米のスポーツといえばサッカーで、アルゼンチンもウルグアイもサッカーが強く今度のワールドカップに両国でますが、実は両国ともラグビーが強いです。両国ともラグビーのワールドカップに出ていて、アルゼンチンは前回3位でした。ラグビーは他の中南米ではほとんどプレーされていないし存在すら知らない人も多い、ラグビー国でもラグビーは白人カルチャーのスポーツなので、異色ですよね。

以前このブログで、昔のアルゼンチンは移民が多く流入してきて最初が言葉が通じなかったので、男女はタンゴを踊ってお互いの気持ちを伝えた、ダンスで愛を語り合った、という話をしました。

アルゼンチンはタンゴの国ですが、ウルグアイもタンゴの国です。

アルゼンチンもウルグアイも(ブラジルやペルーに比べれば少ないですが)日系人がいて、日系アルゼンチン人のサルサの先生、アンドレスは横浜・東京エリアで知られてますよね。

アルゼンチン人はときどきラテンクラブにきてます。サルサ踊れる人もいますが、タンゴのインストラクターやタンゴダンサーたちがラテンクラブにやってきて楽しんでるときもあります。

ウルグアイ人はあまり出会う機会はないけど、一度東京のラテンクラブで踊ったことがあったなあ。

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