日本に戻ってからラテン料理をほとんど口にしなかった私ですが、急にメキシコ料理が食べたくなりました。

急きょ、家にある材料だけでつくることにしました。
冷蔵庫に材料がないから困っちゃうわ。。。
(しかもここは日本)

で、つくったもの。。。 

①チキンの黒いモレソースがけ ( Mole Negro)

これはメキシコ料理です。
チキンにソースがかかっている。

この黒いモレのは(Mole negro)、メキシコにオアハカっていう地域があるんですけど、そこの代表的な料理。

メキシコのUNAMサイトにこの料理の写真がでてました。(これをクリック→  黒いモレソースの写真 )

日本でこのチキンの黒いモレソース食べれるレストランはほとんどないと思う。
前にメキシコ人がやってる店がこの料理出してたんだけど(すでに閉店)、甘~くてどっちかというとチョコレートソースっぽかったです。

メキシコにいるときに人気のオアハカレストランでこのチキンの黒モレソースを食べました。オアハカ人だけでやってる店で、本格的なオアハカ料理を出す店だとか。。。
ぜんぜん甘くないんだけど辛くもない、スパイスっていうかいろんなものがたくさん入っててなんか薬膳料理みたいだな思いました。

チキンのモレソースはメキシコの他の地域にもあります。赤いソースとか、緑のベルデとか。
私はメキシコ人の家でベルデを数回食べました。ぴり辛。

で、黒いモレソースって何が入ってるんだろうって思って調べてみました。

そしたら、次のブログの方がレシピを紹介していました。
http://caimanpendejo.web.fc2.com/aves/frmmole.html

すごい材料!!!
なんか体によさそうだよ。
こんな材料が入ってるから、だから薬膳料理みたいな味がしたんだ。
でもとってもこんなのそろえられない。だいいちこんなチリ日本に売ってないし。。。
(あ、メキシコってチリの種類がものすごいたくさんあるんです。)
こんなふうにつくらなきゃいけないんだよ… 無理無理。
 ↓  ↓  ↓

kuromore

そこで、じゃ~~ん。  メキシコから買ってきた「モレソース」をつかいました!!!
チキンを焼いて、そのモレソースかけただけ。ははは。
黒いモレだよ。
本場の本物にはかなわないけど、オアハカ料理のレストランで食べた味にわりと似てた。
メキシコのスーパーで買った瓶詰めにしては優秀。

②セビーチェ (ceviche)

セビーチェは、レモン(ライム)のシーフードマリネです。
セビーチェといえば、ペルー料理 。
だけど、メキシコにもセビーチェあります。
ペルーはセビーチェはペルーが元祖で他の国はマネしただけだと言いますが、メキシコ人はセビーチェはメキシコ料理だと言います。
セビーチェは、ペルーの日系人が生の魚(さしみ)を食べる影響で生み出されたという話をきいたので、たぶんペルーの料理じゃないかと思います。

メキシコはごくシンプルで、シーフードに塩とかライムとかシラントロ(コリアンダー)とか入れる。

でもペルーは、玉ねぎとかとうもろこしのでかいやつみたいのとかにんにくやアヒ(辛い)とかいろいろ入っています。

今回は材料がないのでメキシコとペルーのMIXみたいなかんじで。
メキシコバージョンににんにくとか玉ねぎとか入れてみた。

食べるとき、メキシコから買ってきたサルサベルデもちょっとつけてみた。
サルサベルデは緑色のトマトから作る辛いサルサです。
メキシコでは日本のような赤いトマトはjitomateと言います。
メキシコでトマトとは緑色のほおずきみたいなやつ。それがサルサベルデの材料です。
私はメキシコのサルサのなかで、サルサベルデが好き。メキシコではタコスとかいろんな食事につけて食べます。

今回食べたサルサベルデも、メキシコのスーパーから買ってきた瓶詰めだけど、インスタントとは思えないほど結構いける。
日本の自宅でタコスつくったときは、このサルサベルデをかけて食べています。

③ソパデリマ (sopa de lima)

メキシコのユカタン半島の料理、ソパデリマ。
ソパはスープ。リマはリモン、つまりライムのこと。
鳥とライムのスープで、私の大好物です。
ユカタン料理なので、メキシコの他の地域でソパデリマを食べたいと言ってもみんな知らない。

ソパデリマもきちんと作ると大変だし、だいいちちゃんとした作り方知らないので、鶏肉と野菜にメキシコで買ったチキンコンソメ入れて味つけしました。最後にライムを絞って入れた。
日本のチキンコンソメと味が違って、メキシコのチキンコンソメ、おいしいんです。他のスープに入れてもおいしい。

④にんにくごはん (arroz al ajo)

今回ごはんは白飯じゃなくて、塩とにんにくで風味をつけたにんにくごはんにしました。これはペルーやコロンビア人がする手法。

今回は冷蔵庫の残りものと、メキシコで買ってきたものをつかって、手早くつくっちゃった(所要時間50分)。
手抜き料理にしては結構おいしいかったです。
辛いしレモンでビタミンCあるし、にんにくなどでスタミナつくし、夏バテ防止になるね。

メキシコ料理の材料は日本ではほとんど手に入らないので、メキシコから買ってきたこういう瓶詰めとか貴重です。 タコスもメキシコからタコス用のとうもろこしの粉買ってきて、自分でこねてつくってます。

だって日本のスーパーで売ってるメキシコ食材ってほぼmade in USAなんだもん。サルサとかタコスとかタコスシーズニングとか、「なにこれ??」みたいな。
前にも書きましたが、日本のメキシコレストランの99%がメキシコのメキシコ料理じゃないと思います。
アメリカのTEX MEX系チックなので、日本に住んでるメキシコ人が「あんなのメキシコ料理なんかじゃねえ」って怒ってました。
日本に住んでるメキシコ人は日本でメキシコ料理食べるのはなかなか難しいそうです。

だから、メキシコ料理を家で手軽につくるのなら、私が買ってきたようなメキシコ産の瓶詰めなどが便利。
でもメキシコから持って帰るの重いんだよね~。

その点、ペルー人やブラジル人は人口多いから、レストランも食材店も多くていいよね。

ブログ内関連過去記事:

「comida peruana ペルー料理について」
「タコスが好きすぎて死ぬ」
「コロンビアもごはんが主食」
「塩を入れるか、砂糖を入れるか、ラテンとのバトル」
「中南米では砂糖に注意」

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