コロンビアのカリではいわゆる「カリサルサ」をクラブで見るチャンスはほとんどない、いわゆるコロンビアサルサの名曲はカリのクラブでかかることはほぼない、というカリサルサとコロンビアサルサファンには衝撃の事実を前回書いてしまいました。
「カリではグルーポニーチェやJoe Arroyoはかからない」 、  「カリではカリサルサを踊ってない」

(※注:カリサルサというのは、コロンビアのカリ市で踊られてるサルサで快速スピードで踊るサルサ。
過去記事の 「カリサルサ」  を見てください)

そのことがちょっとわかるビデオがあります。

カリでよくかかる人気曲。

「FIN DE SEMANA (BAILANDO COMO CUBANA)」  GUACHENE

歌詞では 「おれたちはVALLE DEL CAUCA県人」って言ってますが、もし彼らがグループ名のとおりGUACHENE出身なら、そこはVALLE DEL CAUCAではなくてカリの近くのカウカ県にある地域です。 VALLE DEL CAUCA県の県庁所在地がカリ市。

これはカリでしか流行ってないローカルな曲。
だから、どこでCDが買えるか今日は紹介することができません。
でもカリではあちこちで耳にする人気曲です。

グルーポ・ニーチェやJOE ARROYOのような強いコロンビアのリズムとはずいぶん違いますね。
このようなリズムの曲(サルサ・チョケという)がいまカリでは人気です。

このビデオを見ると、後ろに男女ペアのダンサーが踊ってるでしょう。これがいわゆるサルサのプロダンサーの踊るサルサ。

それに対して、歌ってるグループの黒人男性に同伴してるミニワンピにロングヘアの女性二人いますよね。その女性が踊ってる踊り方がよくカリで見られるサルサの踊り方の一例です。
ビデオではペアではなくて一人で踊ってるシーンが多いので少しわかりづらいかもしれませんが、女性の動きはこういう感じ。

つまり、前のトピックに書いたようにレッスンで教えられてたり競技会で踊る「カリサルサ」はダンサーのやダンス学校の生徒などは踊るけどこういうサルサをカリの普通のクラブやフィエスタ(パーティ)で見ることはほとんどない。
普通はこのビデオのセクシーおねえちゃんたちのようなおとなしい踊り方をしてる人が多い、ということです。

だから、カリのクラブでレッスンやダンサーのような踊り方をしたら目立っちゃうのね…。
まあ踊ってもいいんですけど。

あ、それから
コロンビアのカリのクラブはこのビデオのようにダンスフロアのまわりにソファ席がずらっと設けられていて、来た客たちはすべてどっかのテーブル席にグループやカップルで座るという形式のところがほとんど。
そしてお酒のボトルを頼んでグループやカップルで飲み、でるときはテーブルごとに会計をします。
来店してからずっと同じ席にいて、ここで飲んだり音楽に合わせて体揺らしたりしてて踊りたいときはダンスフロアに出て行って踊ります。
カリのクラブやバーには打楽器を持ち込んで音楽に合わせてにぎやかにプレイしてる人たちもよく見られます。

ということが、なんとなくわかるビデオを紹介しました。。。

なんでこういうことを書いたかというと、以前ネットでほかの人たちのブログを読んでいたら、コロンビアのカリに行った日本人のブログ記事が出てきて、カリでクラブに行ったけどみんな横揺れしてるだけでサルサが下手だった、という感想が書いてあったのです。
でもカリの人たちがサルサが下手なわけじゃありません。
サルサのダンス学校はたくさんあってダンサーも多くて競争が激しいし、一般のカリの人たちにもサルサをきいたり踊ったりするのが好きな人たちが多いです。幼児から老人までサルサ踊るし。普通はこういう風におとなしく踊ることが多いですが、カリのサルサの基礎があるのでもしダンサーと踊るときは相手にあるていど合わせることもできるのです。
コングレスやレッスンで見るようないわゆる「カリサルサ」をカリで見たいなら、ダンサーも来るごく一部のクラブやサルサのイベントやショーやパフォーマンスなどに行ったほうが確実でしょうね。。。

※カリではどうサルサを踊ってるかのビデオは下記のトピックを見てね
「カリサルサと普通のカリのサルサの違い」
「Feliz Año Nuevo ラテンのお正月」

ブログ内関連過去記事:
「カリサルサ」
「カリではカリサルサを踊ってない」
「やっぱりサルサならカリ」
「カリではJoe Arroyoやグルーポニーチェはかからない」
「カリとボゴタにあるクラブ」



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