Daddy Yankee(ダディ・ヤンキー)の新曲で今アメリカのヒットチャートの上位に入ってる 「LIMBO」。

DON OMAR(ドン・オマール)の Danza Kuduro(クドゥロダンス)に似てる感じの曲を探している人には特におすすめ。

まずはビデオを

DADDY YANKEE 「LIMBO」

Daddy Yankeeは、Don Omarと並ぶレゲトン・キングで日本でも人気(ガソリーナで有名→ GASOLINA 「ガソリーナ」については過去記事の「ガソリーナってそれかよ」)。

この曲のように、ここんところレゲトンのアーティストがメレンゲ歌うことが多くなりました。
そういう系の曲はサルサ好きの人たちには「伝統的なメレンゲと違う」と受け入れられないかもしれませんが、世界ではヒットしています。サルサバーなどでもしかかればメレンゲで踊ることになるでしょう。他のジャンルのクラブではスタイルにこだわらずになんでも踊れます。
サルサは好きだけどレゲトンは嫌いというサルセーロ達にも、こういう形ならレゲトン歌手の曲を踊りやすくなったのではないかと思います。

このLIMBOの曲はレゲトンにメレンゲ(ドミニカの音楽)やトランスやブラジル系も取り入れたダンスミュージックって感じです。

個人的にはDon Omarの「Danza Kuduro」が世界中で爆発的に流行ったから、Daddy YankeeがDanza Kuduro系の曲だしたのかな…という気がしなくもない。。。。
少し似たテイストだし、ブラジルっぽさも入れてるし(でもDanza Kuduroみたいにポルトガル語はないけど)、それに
Danza Kuduroでは、 「Danza Kuduroの踊り方と歌詞の意味」(Don Omarの「Danza Kuduro」)で説明したように、”手をあげて…半回転してクドゥロダンスを踊れ”というダンスの部分が流行りましたが、この「LIMBO」でもそういう箇所がいくつか出てくるんですよ。

たとえば

Limboの歌のサビのよみかたは

スペイン語のよみがなは、

バモ コヘーレ、
リッモ、シントゥーラ、ロディージャ アルピソ
バーハ イ パーサ エリンボ

スペイン語なのですが意味は、

「リズムをとろう、腰、ひざ、
床まで身体を下げて、リンボーをくぐれ」

です。

スペイン語勉強してる人は、バモじゃなくてバモスだろと訂正したくなるでしょう。
でもDon Omarと同じでこのDaddy Yankeeもプエルトリコ人なんで、カリブ弁です。
VAMOSは英語でいうLet'sで、バモスと読みますが、カリブ弁では 「バモ」ってきこえる。
RITMOっていうのはリズムのことですが、本当はリツモというけど、カリブ弁なんでリッモと発音してます。

<追記>歌詞によみがなをふった記事をUPしました(2014年6月)
「Daddy Yankee "LIMBO" と歌詞」

シントゥーラは、Danza Kuduroでもでてきましたね。
「腰」です。

ここで注意! 歌詞のcogeleの「coger(コヘール)」は英語でいうtakeで、ここでもその意味で使っています。
スペインやコロンビアではcogerはtakeの意味で使われていて、coger un taxi(タクシーをひろう)などと言ってます。
でも一般的に中南米でcogerはHする、という意味なので気をつけてください。

※ … あ、でももしかしたらレゲトンは一見普通のことを歌ってるようで実は2重の意味がある歌詞が多いので、Daddyは卑猥なほうの意味もかけてたりして…。今度プエルトリコ人にきいてみようっと。
(例:過去記事の「ガソリーナってそれかよ」を参照してね)

⇒ <追記>プエルトリコ人にきいてみたらHな意味が隠れてるかもって言ってました。
それについては長くなるので、別トピックにあげます。
「レゲトンにはなんでエッチな意味を隠してるの?」 にLIMBOの歌に隠れたエッチな意味(歌詞の裏の意味)について書いたんで、読んでください。

「LIMBO」は、あのリンボーダンスがビデオに出てますよ。
リンボーダンス!
ほら、あおむけになって腰低くして棒の下をくぐっていくやつ。

DANZA KUDUROみたいに、ダンスつきで流行らせようとしてんな…という意図がみえるような気もするけど。

Danza Kuduroはズンバ(Zumba)レッスンで結構使われてたし、このLIMBOでもZUMBAっていってるから、ZUMBAレッスン向けにもという狙いもあるのかな…????

でもこの曲のほうがDanza Kuduroよりトランスが強くてトランスのアッパーにあがっていくところがあるし、レゲトン色も残してるし、メレンゲで踊れるので、レゲトンファンからサルサ・メレンゲファン、そしてダンスミュージックやトランス好きまで幅広い層に流行しそうな気がします。

それにダディのラップは歯切れがよくてリズミカルなので、こういう曲にも合う。
ダディのこといろいろ書いてしまいましたが、実は結構ダディ・ヤンキーが好きでブログによく書いてます(以前書いたダディ関連のトピックはこの記事の一番最後にリストあります)。

このビデオはメキシコで撮影されました。
メキシコの首都メキシコシティから85㎞離れたTEMOAYAという町にある、Centro Ceremonial Otomí (オトミ中央儀式センター)が舞台になっています。

巨大遺跡みたいのは、メキシコの先住民族であるオトミ族の文化と儀式を守るためにつくられたCentro Ceremonial Otomí (オトミ中央儀式センター)です。
(そんな大事なところでビキニでセクシーダンス踊っていいのか…という気もするが。 古い遺跡に見えるけど、どうやら新しく建造されたものらしいです)

これがビデオの撮影に使われたOtomiセンターのビデオ。

ダディ・ヤンキーによるメキシコの感想は、「メキシコ人は優しいし、メキシコ女性が美人」だそうです 笑。

ビデオにもメキシコ人ダンサー達が多数出演しています。

今後日本でも流行ってクラブなどでよくかかる曲になるんじゃないかと思うので、check it out!!

ブログ内関連過去記事:
「Daddy Yankee "LIMBO" と歌詞」
「Danza Kuduroの踊り方と歌詞の意味」(Don Omarの「Danza Kuduro」)
「南米でヒット中のダディ・ヤンキー Lovumba」
「ガソリーナってそれかよ」
「Llegamos a la Disco」(Daddy Yankee他)
「ダディ・ヤンキー Impacto」
「第六感 (Daddy Yankee)」
「ダディ・ヤンキーのPVにでてきたレゲトン」(que tengo que hacer)
「DADDY YANKEEとSNOOP DOGG (GANGSTA ZONE)」
「Daddy Yankee ライブ」
「クラブでかかるレゲトン ROMPE」
「日本でも流行ったレゲトン Gasolina」
「Daddyのレゲトンの歌の意味」(llamando de emergencia)
「バチャータ PRINCE ROYCE新曲」

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